職場で素の自分を出して快適に過ごす3つのポイントで脱ストレス
職場で素を出して自分らしく働けていますか?
私自身の過去の話になりますが『職場の人は仕事での付き合いだから…』と
職場では素を出さずに、猫を被った状態で過ごしていました。
更に私は相手が私に対して持っているイメージに合わせるように振る舞ったりして
自分が与えている印象を守ろうと過ごすような感じでした。
本当の自分を見せたくないとか、隠したいとかそんなふうに思っていたんですよね。
下手に仲良くなっても面倒だと感じていましたし
職場の人との付き合いは最小限で良いと思っていて
接点や接触の機会を減らすように気を付けているから
職場の人間関係はラクになるはずのに、しんどいと思うのはなぜだろう?
こんな状態でした。
あなたは、職場で素を出すことができずにしんどくなっていませんか?
今回、私がおすすめしたい考えは環境や相手が変わっても
自分は変わらない人付き合いを身につけてほしいということです。
職場で素を出せなくてストレスを感じているあなたに
本来の自分を取り戻してほしいと願いも込めて
是非お読みいただきたい内容が詰まっていますので、ご覧ください^^
職場で素を出せない人の特徴とデメリット
職場で素を出すことが出来ずに何年も社会人生活をしていた私ですが
職場で過ごす時間ってとても長いので
猫を被っていたり、本来の自分とは違うキャラを演じたり
毎日そのような過ごし方をしていると、やっぱり疲れてしまうんですよね。
この記事を読んでくださっているあなたも同じ気持ちなのではないでしょうか?
違和感を感じたり、何だか窮屈でしんどくなったりしていませんか?
キャラを演じることがあまりに身に付きすぎて自覚のない方もいらっしゃるかもしれませんね^^;
そこで、職場で素を出すことが出来ない人の特徴を見ていきたいと思います。
自分に自信がない、周りが気になる
自信を持てないために、本来の自然な自分を受け入れられず否定的な考えを持ってしまう。
そして、あなた自身を大切に出来ず自分のイヤだと感じるコンプレックスの部分に注目してしまい
素の自分を出せずにキャラを作り出して演じてたりします。
また、自信がないため素直な気持ちで発言をすることをためらったり
相手の顔色や周りからの評価が気になり自己主張が弱くなります。
そのように周りにばかり気を遣ってしまい
自分のことよりも他人を優先するなどの行動を続けていくうちに
自己肯定感を下げてしまいます。
相手を信用できない、過去の経験からトラウマがある
素を出すということは飾らない自分を見せるということなので
素を出せるとすれば、それは信用しているとも言えます。
ですので、信用していない相手に素の自分を出すことはできませんよね。
例えば、あなたの言う意見や考えを否定ばかりしてくる相手だと
あなたは心を開けないですし『この人の前だと言いたいことも言えない、言いたくない』となっていき、
自分の素の部分を見せたいとは思わないでしょう。
他には幼い頃や過去に、誰かに受け入れてもらえなかったり
『私は嫌われている』『必要とされていない』と強くショックに感じた記憶が残っていて
それがトラウマとなって孤立を恐れて、素の自分を出すことに抵抗を覚えます。
いずれも、やはり自己肯定感が保てずに低くなってしまいます。
流されやすく、長いものに巻かれるタイプ
物事を決めるのが苦手で優柔不断であったり、他人の意見に流されやすい人も
なかなか素の自分を出すことが出来ない場合があります。
職場では、上司や先輩といった目上の人とも一緒に仕事をしているわけですが
権力のある人を前に強く主張をすることは勇気がいります。
上下関係が気になりますし、素を出すどころかうまく自分を出せないという可能性もありますね。
必要以上に明るく振舞ってみたり、無理に演じていると疲れしてしまいます。
なぜ疲れるのか?
それは、素の自分を出さないで隠してしまうことは自分にもウソをつくことになるからです。
ナチュラルな自分ではないためにバランスが取れなくなってしまってつらくなるのです。
職場で素を出すための3つのポイント
職場で素を出すと言っても、すべてをさらけ出す事でもないのです。
自己主張も大切なのですが、いつでも本音でぶつかっていては
孤立してしまったり、トラブルを引き起こす可能性もあります。
そのような状態は理想的なワークライフとは言えませんよね。
職場で素を出していくには、どのように実行すれば良いのでしょう?
冒頭でもお伝えしたように
今回、私がおすすめしたい考えは環境や相手が変わっても
自分は変わらない人付き合いを身につけてほしいということ。
そこを踏まえた具体的なポイントを押さえておきましょう^^
自分を信じる、他人と比較しない
自分を信じる。一言で申し上げると、これです。
自分と誰かを比較していたり、他人の意見を気にしていると
自分の意見に自信を持てなくなったり、判断が揺らいだりしてしまいます。
そうして、正しく判断できずに物事を選択して失敗したときに
失敗を受け入れられずに苦しい思いになります。
しかし、自分に自信を持っていると例え失敗しても素直に失敗を認められますし
また、そういう人は立ち直りも早いのです。
自分を信じられると、他人の言葉や評価に左右されません。
あなた自身が自分のことを「認めて受け入れる」。
これは、とても大切なことで、
自分を大切に扱う習慣がつくと、次第に自信が持てるようになっていきます^^
過去は過去
何かに失敗したり、つまずいたときは落ち込んでしまう…
それは、多くの方が経験することだと思います。
落ち込むことがあっても、どこかのタイミングで気持ちを持ち直さないと前へ進めません。
過去のマイナスな出来事がずっと心に残っていると
ネガティブな自分の印象を自身に定着させてしまいます。
自分自身で「私はダメだ」と思い続けているのと同じ状態です。
その状態が続くほど、自分の価値を下げた考えを持つ思考になったり自信を持てなくなってしまいます。
チャンスが訪れても気付けずに逃してしまうかもしれません。
「失敗は成功のもと」とよく言われますが
失敗したことはあなたの貴重な経験です。
つまずいたことで、どうすれば解決できるか?と試行錯誤の工夫をして考えるきっかけとなります。
新しい考えが思いついたら、もう失敗も過去のこととなって成長したあなたになっています。
そのように捉えて前進していきましょう^^
失敗(しっぱい)は成功(せいこう)のもとの解説
失敗すれば、その原因を反省し、方法や欠点を改めるので、かえってその後の成功につながることになる。失敗は成功の母。
―goo国語辞典より引用―
意見することを恐れない
自分の意見や意思を伝えることは大切です。
相手に合わせていると、以前の私のように自分を見失っていきますし
「あなたを利用しよう」と考える相手にとって都合の良いあなたに人が集まってきてしまいます。
それはイヤだし、避けたいですよね。
誰かを否定する必要はありません。
「私はこう思いました」や「私ならこのようにします」など
押し付けではなく【自分の考え】を言ってみましょう。
表現の仕方はそれぞれあると思いますが
「私はこう思うかな?」だったり「私だったらこんな感じにするかな?」と
少しやんわりした言い方だと言いやすいでしょう^^
実際に口に出して言う事がポイントです。
それを繰り返すことで意見することに慣れていき、少しずつ自分の主張ができるようになっていきます。
次第に自信もつき『言いたいことが言えない』というストレスから解放されて気持ちがラクになります。
そんなあなたから離れていく人がいたら
「都合が良い人」のあなたに近づいていたということかもしれません。
あなたにとって厄介な人が1人減ったのなら、おめでとうございます♪
まとめ
職場で素を出すことに抵抗を感じている方は意外と多いと思います。
私は自分で知らず知らず作ったキャラクターを無意識のうちに演じていて
30代半ばまで職場の人との関わり方にずっと『なんか疲れる』と感じていました。
本来の素の自分とは違ったキャラクターを演じて過ごしていることに
自分自身が一番違和感を感じてしんどくなっていたのが原因でしょうね。
誰でも一人で過ごす時とは違って、相手がある時は無意識に
キャラクターを演じている場合があるかもしれません。
あなたはどうでしょうか?
大丈夫です。今のあなたのままで良いのです。
あなた自身を大切にしてあげてください。
少しずつで良いので、できそうな事から試してみてください^^
ぜひ自信を取り戻して、職場でも素の自分を出せるあなたになって
居心地の良いワークライフにしていきましょう。